かつて“こじるり無双”と呼ばれるほど、テレビで見ない日はなかった小島瑠璃子さん。
バラエティ番組に引っ張りだこで、MCやリポーターまでこなすマルチな才能を発揮していましたよね。
そんな小島瑠璃子さんは突然メディアの前から姿を消し、結婚後、中国留学・出産、そして悲しい別れ…と大きな人生の転機を迎えていました。
そして今、ふたたび「芸能界に復帰するのでは?」と注目を集めています。
中国留学は行ったの?芸能活動の可能性は?
今だからこそ知っておきたい、“こじるり”のリアルな今をお届けします。
小島瑠璃子は出産前に中国留学に行っていた!

小島瑠璃子さんが芸能活動を一時休止して向かったのは、中国・上海。
実は、2023年6月頃から約3ヶ月間、中国に語学留学していたことがわかっています
小島氏はタレントを休業して今年6月初めから8月末までの3か月間、念願だった中国・上海への語学留学に挑戦された経験をお持ちです。
出典:東洋学園大学
ただ、2023年9月23日にはTBS系『サタデープラス』に生出演し、中国での生活を語っていたことから、正確な渡航時期は前後している可能性もあります。
本人いわく、現地では大学の寮に住み込み、最年長の学生として生活していたそうです。
買い物やお風呂事情なども語り、語学だけでなく文化面でも充実した時間を過ごしていた様子がうかがえます。
「1カ月するとだんだん慣れてきて、生活も1回慣れると、何も不自由なく」と語った。
出典:サンスポ
留学を宣言した後、一時はコロナ禍や情勢不安で中止とみられていたため、結婚や妊娠のニュースが出た際には「結局、留学しなかったのでは?」という声も出ていました。
でも実際には、妊娠を公表する直前に渡航し、留学を成し遂げていたんですね。
2023年10月には、アジアをテーマにした大学の特別講座に登壇し、現地での経験を学生たちに語る場面もありました。
「中国語は、日本人にとってものすごく入りやすい言語」「日本人は漢字を使えるため、周りの外国の方々に比べて学習しやすく、第二外国語、第三外国語として学ぶにはとても有利な言語だと思う」
出典:東洋学園大学
と語りながら、中国での人々との交流や文化の違い、街の生活ぶりなどを丁寧に紹介。
「日本と中国の間で何か面白いことができないかな」という前向きな気持ちも語っており、この留学は小島瑠璃子さんにとって、ただの語学習得ではなく、次なるステップへの準備期間だったのかもしれませんね。
妊娠を公表したのは2023年8月。
妊娠がわかって帰国したのか、それとも妊娠中の留学だったのかははっきりしていませんが、どちらにしても、限られた体調や環境の中で留学をやり遂げた小島瑠璃子さんの行動力には本当に驚かされます。
中国から帰国後は出産、そして突然の悲劇も

小島瑠璃子さんは2023年3月に実業家の北村功太さんと結婚しました。
その後、6月から8月にかけて約3ヶ月間、中国・上海に語学留学。
そして同年8月には妊娠を発表し、2025年1月に第一子を出産したと報じられています。
2023年3月に『文春オンライン』で小島さんとの極秘婚が報じられ、2025年1月には、小島さんとの間に第一子が産まれていたことが明らかになっています。
出典:Smart FLASH
正式な出産報告はありませんが、妊娠発表時にはすでに安定期に入っていたとされており、時期を考えると、出産は2023年12月〜2024年1月頃ではないかと推察されます。
そんな幸せの絶頂にあったはずの小島瑠璃子さんを突如襲ったのが、2025年2月の悲劇でした。
子どもが誕生して約1年後、夫・北村功太さんが自宅マンションで亡くなっているのを小島瑠璃子さんが発見。
その衝撃で体調を崩し、救急搬送される事態となったことも報じられています。
北村功太さんが立ち上げていたサウナ事業「株式会社Habitat」の代表に就任した小島瑠璃子さんでしたが、経営状況などをふまえ、最終的には事業を整理する決断を下しました。
そして、小島瑠璃子さんはすでに2024年9月に美容関連会社「Kinacoco」を立ち上げており、今も実業家としても活動を続けています。
小島さんはすでに『Kinacoco』という美容関係の会社を2024年9月に設立しています。ある意味では2社めの社長ですが、さすがに“主”を失ったHabitatを立て直すのは難しく、解散する道を選んだようです。
出典:Smart FLASH
小さな命を抱えながら、悲しみと向き合い、社長としての責任も果たしてきた小島瑠璃子さん。
彼女の心の中は想像もできませんが、母として、経営者として歩みを止めずに前を向く姿は、まさに“強い女性”そのものです。
これまでの経緯を知れば知るほど、本当に胸が締め付けられるような思いになりますが、だからこそ今は、少しでも穏やかに、心と体を大切にして過ごしてほしいと願わずにはいられません。
小島瑠璃子は復帰するのか?今後の芸能活動は未定

そして気になるのは、やっぱり芸能界への復帰について。
2025年6月7日の『Smart FLASH』によると、小島瑠璃子さんはこうコメントしています。
「今後の活動につきましては、現在のところ全くの未定です。状況が落ち着き次第、お世話になった方々に相談しながら決めて参りたいと考えております」
出典:Smart FLASH
現時点では復帰については何も決まっていないようですが、芸能プロ関係者によれば、「いずれは戻りたい」という本人の意思があるとも言われています。
そのうち仕事に復帰したいという思いはあるようです。実際に相談を受けたという業界人もいますよ。
出典:Smart FLASH
子育てについては、家族のサポートもあるため、芸能界特有の不規則な働き方にもある程度対応できる環境が整ってきているそうです。
実際、業界内では「本人が望めばオファーは殺到する」と言われるほどの期待感があります。
というのも、小島瑠璃子さんはかつて“こじるり無双”と称される人気タレントでした。
中でも2015年には、年間429本のテレビ番組に出演し、女性タレントとして出演本数トップを記録。
これは男女総合でも7位に入るという驚異的な数字で、当時の“こじるり需要”の高さを物語っています。
ニホンモニターが調査した2015年1月~11月のテレビ番組出演数「2015タレント番組出演本数ランキング」によれば、小島さんは女性でトップの429本。
出典:JCASTニュース
レギュラー番組は7本以上。
まさに朝から晩までテレビに出続ける日々で、バラエティの現場で磨いた頭の回転の速さやMCスキルは、今も通用するはずです。
さらに、近年は中国への語学留学も経験し、新たなキャリアの可能性も広がっています。
バラエティだけでなく、国際系の情報番組や語学を活かしたコメンテーターなど、新しいポジションにも期待が高まりますね。
まとめ
小島瑠璃子さんの芸能活動については、本人いわく「現在のところ全くの未定」とのこと。
それでも、状況が整い次第、復帰を視野に入れているという前向きな姿勢も見られました。
過去には年間429本のテレビ番組に出演する“こじるり無双”時代を築いた小島瑠璃子さん。
語学力や留学経験、そして“母”としての視点も加わった今、かつてとは違う新しい形での活躍も期待されます。
今はまだ復帰のタイミングを慎重に見極めている時期かもしれません。
けれど、いつかまた、小島瑠璃子さんの明るく前向きな笑顔がテレビで見られる日が来ることを、楽しみに待ちたいですね。
それでは、ありがとうございました!
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