「ラーマアメーバ」メンバーが横浜・商店街・食べもの等について語り尽くす!

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column #4 Vocals,Guitar:アキマツネオ
theme:商店街

カレーボールって知ってますか? おでんの具なんだけど。
小さい頃からウチの辺りではすごくポピュラーで、これが入ってないとおでんじゃないぐらいの大人気の具材だ。なのでカレーボールは日本じゅうで食べられているとずっと思っていた。
しかし、コンビニのおでんには入ってないのに気づき、知り合いに聞くとカレーボールって何?ってみんな知らなかった。どうやら東京でも東側にしか存在しないのがわかった。近くの商店街の中のおでん種屋には一番人気で他の具材よりたくさん置いてある。それは子供の頃から変わっていない。

俺が子供の頃の商店街は母親と手を繋いでいないと、はぐれてしまうぐらい沢山の人で活気に満ちていた。今では考えられないね。
今はスーパーでの買い物が主流だけど、俺はオリジナリティが溢れたモノが多い商店街の方が好きだな。つい最近も車で移動中、東京スカイツリー近くのキラキラ橘商店街のそばを通ったので、用はないけど駐車してブラブラしたよ。カレーボールが売っていたからその場で食べたら、ここのは中にイカが入っていてウチの近所とは違っていてこれはこれでアリだ。
コッペパンも買った、このパン屋はコッペパンしか売っていないんだ。流石ずっとこれだけで勝負してるだけあってとても美味しかった。
たったこれだけで車に戻ったんだけど、すごく楽しかったよ。色々な店が並んでいる中を歩くムードがいいんだ。リフレッシュしたね。
ぜひ商店街は今後も元気に存在し続けて欲しい。そうでないとインターネットで注文して配達を待つだけになってしまうよ。合理性も大事なのはわかるけど、なんか窮屈な感じがするよ。みんな一見、自由で便利になっているようで、実は見えない檻に閉じ込められた動物園の動物みたいになりつつあるんじゃないかってね。そんな事をふと思うんだ。
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  • Rama Amoeba ラーマアメーバ

    Rama Amoeba ラーマアメーバ

    2008年夏、マルコシアス・バンプのアキマツネオが、ワールドワイドに活動できる唯一無二のグラムロックバンドとして、ロックンロールドラマー大島治彦、ベースで元ガラパゴスの上西泰史、ギターの新川辰史(2010年8月脱退)と共に結成。
    2009年7月ジェネオンユニバーサルより異例の2枚同時発売によるメジャーデビューアルバムを発表。
    シンプルながら刺激的なロックンロールアルバムはそのライブパフォーマンスとともに国内外で高い評判を呼びフランスでは”Marc bolan meets N.Y DOLLS”として紹介される。
    デビューライブツアーは日本、フランス、スイスの3カ国で行われ、ファイナルとなったスイスのイベントでは800人を超える動員となり大好評を得た。
    その後もラーマアメーバはコンスタントに活動を行い、2010年、 新鋭のギタリスト吉田ブギー加入により一段と演奏の幅を増している。
    2011年キングレコード 主催のグラムロックオムニバスアルバム「果てしなきグラムロック歌謡の世界」に2曲参加。
    2012年春、3枚目のアルバム「Red Or Blue」をリリース。
    また秋間経夫主催のマークボラン追悼イベント「グラムロックイースター」もラーマアメーバが引き継ぎ、2012年で26周年を迎えた。
    2012年8月、ベースの上西泰史脱退。 2012年10月、新メンバーとして、ベースの清水"Matty"ケンヂが加入。
    2015年春、4枚目のアルバム「21st Century Doll」をリリース。
    2016年、アキマツネオが1987年から開催し続けてきたイベント「マーク・ボラン追悼GLAM ROCK EASTER」が30回目をむかえる。
    それに合わせて30周年企画アルバムを制作中。
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