辻元舞がプレバトで絵が上手い理由は?名人・特待生の部門と作品を調査!

辻元舞アイキャッチ

TBSの人気番組『プレバト!!』で、毎回プロ顔負けの作品を披露して話題を集めている辻元舞(つじもと まい)さん

モデルや女優として活動するかたわら、「最強の芸術ママ」としても注目されていて、水彩画や色鉛筆、陶芸など多彩なジャンルで高評価を連発しています。

「この人、ほんとにタレントさん…?」と思わず二度見してしまうほどの完成度の高さに、番組ファンからも「もはや芸術家」と称される存在に。

今回は、そんな辻元舞さんがなぜここまで絵がうまいのか? その理由や、現在名人・特待生となっている部門について、くわしくご紹介していきます!

目次

辻元舞の絵が上手い理由!“ほぼ独学”で磨かれた表現力

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辻元舞さんの「絵の才能」は、決して突然現れたものではありません。

幼少期:絵を描くのが大好きな少女だった

実は、幼い頃から絵を描くのが大好きで、時間さえあればノートや紙に絵を描いていたそう。

絵は、子どもの頃から大好きでした。絵が得意だということを自覚したのは、幼稚園の頃、先生が すごく褒めてくれて。(中略)

子どもの頃から、紙さえあれば絵を描いていて、その後もイラストなどを描いていました。

出典:VERY

高校生の頃には美術系の専門学校への進学を希望していたほどの熱意を持っていたのですが、家庭の事情で断念。

高校を卒業したら美術系の専門学校に行くという夢がありました。でも、現実には母子家庭だったから経済的に厳しくて「高校を出たら働かなきゃ!」と思っていたんです。

出典:朝日新聞 telling

それでも、「好き」の気持ちを手放すことなく、自分なりに描き続けてきた——。

まさに“ほぼ独学”で磨かれてきた表現力こそが、今のアートの土台になっています。

プロダンサー:USJで感性と表現力を育む

高校卒業後は、大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で約4年間ダンサーとして活動

高校を卒業してからの4年間、USJでショーのダンサーをしていました。多い日は1日3回のショーと、数㎞を踊りながら移動するパレードもあって体力勝負。

出典:LEE

この経験が、現在のアート作品にも活かされているのは間違いなし!

表現者としての感性がこの時期に育まれたことは間違いなく、絵の構図や動きのあるモチーフにも、どこか舞台的な“魅せる力”が感じられます。

絵だけじゃなく、「伝える力」「魅せる力」がしっかり身についているのが辻元舞さんのすごさなんですよね。

ウェブデザイナー:色彩感覚と構成力が磨かれた時期

芸能活動が軌道に乗るまでの間は、ウェブデザイナーとして働いていたという意外な一面も。

時間があったので、アルバイトでウェブデザイナーに。もともと絵を描くことが好きだし、デザインは天職だと思えるほど楽しかったものの、システムを組む部分が大変で……。

出典:LEE

このときに、デザインや配色、レイアウトなどの知識が身につき、色彩バランスの感覚が研ぎ澄まされたのかもしれません。

「アートの才能」はひとつの道だけで育つものではなく、こうした複数の経験が交差して、今の辻元舞さんの作品に深みを与えているのがわかります。

プレバトで開花:「最強の芸術ママ」の誕生!

『プレバト!!』に出演するようになってから、辻元舞さんのアートセンスはまさに開花。

水彩画や色鉛筆画で名人ランクにまで上り詰め、視聴者や審査員を驚かせる完成度の高い作品を次々に披露しています。

しかもその裏には、特別な美術教育は受けていないという事実が…。

つまり、好きで描き続けてきた“努力型”の芸術家なのです!

子育てと仕事を両立しながらも、創作を続ける姿勢が評価され、いつしか辻元舞さんは「最強の芸術ママ」と呼ばれるように。

インタビューでは、「お題があったほうが描きやすい」と話していて、自分で発想するよりも与えられたテーマから膨らませるほうが得意とのこと。

私は、お題を出されたほうが描きやすいですね。お題から考えながらやるほうがすごく丁寧に描けるんです。描いていて楽しいのは、自分でデザインするものですね。

出典:TVLIFE

これは『プレバト!!』との相性バッチリですよね!

好きなことを貫きながら、コツコツと続けてきた姿に、ただただ尊敬の気持ちがわいてきます。

プレバトで大活躍!何部門で名人・特待生なの?

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辻元舞さんは、プレバト出演者の中でも群を抜く“アートエリート”。

なんと、現在8部門で名人・特待生に認定されているんです!(2025年5月)

部門名ランク
水彩画名人10段
色鉛筆名人7段
ストーンアート特待生2級
消しゴムハンコ特待生3級
丸シールアート特待生4級
陶芸特待生5級
バナナアート特待生5級
バルーンアート特待生5級

とくに水彩画では、2020年・2021年の「春の水彩画コンクール」で2年連続優勝という快挙も達成!

色鉛筆部門では、氷の質感やガラス、金属のツヤなど、プロ顔負けのリアルな描写力を見せつけています。

三上先生は「私の想像を超えた仕上がりです」「素晴らしいです」と大絶賛。中でも「すべての質感を完全に描き分けています」と、質感を描き分けた筆力を高く評価。

出典:MBSコラム

ここまでくると、もう“趣味の域”を超えてますよね。

どのジャンルでも高評価を取ってしまう辻元舞さんの多才ぶり、本当に素晴らしいです!

作品ににじみ出る“辻元舞らしさ”に注目

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辻元舞さんの作品の魅力は、彼女にしか出せない独自の感性と表現力にあります。

圧倒的な観察力とリアリティの追求

辻元舞さんの絵は、ただの「写実」では終わりません。

氷の透明感、ガラスの繊細な反射、金属の光沢、料理の温かさ——

質感の違いを細部まで描き分けることで、まるで写真のようなリアリティを生み出しています。

見る人が思わず「本物みたい」と見入ってしまうのは、この観察力のたまものですね。

温かみと優しさのある世界観

どこかホッとするような空気感

それが辻元舞さんの作品に共通する大きな魅力です。

好きなものや日常のひとコマを、丁寧に、心を込めて切り取ることで、見る人の心をやさしく包むような“癒し”の世界観が広がります。

作品から伝わってくる温もりは、辻元舞さん自身の人柄や、家族との穏やかな日常が反映されているのかもしれませんね。

独自の色彩感覚と構成力

使用する色の数は決して多くなくても、重ね塗りやコントラストの工夫によって、豊かで深みのある表現を生み出すのが辻元舞さん流。

背景や小物にもしっかりと物語性を持たせ、画面全体にストーリーが宿っているのも印象的です。

色や構図に“計算と感性”の両方が感じられるところが、本当にすごいですね。

発想力と遊び心

辻元舞さんの作品には、ただ上手いだけでなく、「えっ、そうきた!?」と驚かされるような発想力と、思わず笑顔になる遊び心がたくさん詰まっています。

その魅力が特に光るのが、バルーンアートや立体造形などの作品です。

たとえば、バルーンで作った真っ赤な恐竜やヤシの木は、まるで絵本の世界から飛び出してきたような愛らしさと大胆さが同居。

大胆な構図や色使いに、見る人を楽しませたいという気持ちがにじみ出ています。

こうした立体作品には、辻元舞さんならではの自由な発想が表れている気がします。

辻元舞さんの作品には、日常へのまなざしや観察の深さ、独自の色彩感覚、そして温かさと遊び心が絶妙に融合しています。

だからこそ、見る人の心にすっと入り込み、強く印象に残るアートになっているのだと感じます。

どれも唯一無二の作品ですね!

まとめ

モデル・女優として活躍する傍ら、『プレバト!!』では“最強の芸術ママ”として注目されている辻元舞さん。

彼女が絵が上手い理由をまとめました。

  • 幼少期から絵が好きで、ほぼ独学で描き続けてきた努力
  • USJのダンサー時代に磨かれた感性と表現力
  • ウェブデザイナー経験による構成力と色彩センス
  • 『プレバト!!』をきっかけに本格的に絵と向き合い、観察力や表現力が一気に開花
  • 8部門で名人・特待生となる圧倒的な実績と多才さ
  • 見る人を惹きつける、温かさ・リアリティ・遊び心が共存する独自の世界観

辻元舞さんは、たくさんの経験を重ねながら、自分の「好き」を大切にして努力を続けてきました。

だからこそ、彼女の作品は技術的な上手さだけでなく、人柄や感性そのものが伝わってくるような温かさにあふれているのかもしれません。

これからも『プレバト!!』で、そしてさまざまなアート表現の場で、唯一無二の感性で楽しませてくれることを、楽しみにしたいですね!

それでは、ありがとうございました!

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